お釈迦さまの説かれた教えは、中国の漢字で
日本には伝えられました。そのため、仏教はずっと
漢字で受け継がれてきました。
折角の教えも、専門的知識がある人だけの教えに
なってしまいそうです。
五百年前の蓮如上人は、このことに気づかれ、
教えの内容を日本語で短く、誰にでも読め理解
できるように 「ご文章」 をお書きいただきました。
その 「ご文章」 も現代の人にはなかなか理解
できなくなりました。そこで浄土真宗本願寺派では
さらに意訳した「大意」を出版されました。
ここでは、その全文を掲載しています。
ご文章の大意を味わった後、原文にふれその
真意をお味わいください。