悲運のウェポン?スネークランス
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蛇のひと考案、ウチにおいてフリー可動を取り入れた最初のウェポン(だったと思う)。
フェンスや相手ギアに接触することによってウェポンが展開・収納する。
展開したソニックランサーの先端に乗り上げさせたり、
収納する際の跳ね上げに巻き込んだりして攻撃する・・・予定だったが実際はイマイチでした。
見た目はカチャカチャパタパタおもろいですよ。
見てのとおりクエイクホーンを元に可動部分を拡張する改造を施してあります。
もちろんそれはレギュレーションを通すためだった訳ですが。
サマ−カップ後多少のマイナーチェンジを経ているので当時と形状は多少異なります。
本人は本来の理想の変形じゃないので不満そうでしたけどね。
当初はホント蛇拳っぽかった(Z状に畳んであった)けど1mm制限の都合上形状変更してます。
サマーカップの時の車検をパスしています。さらにエキストラでも通ってます。
まあ、通ったというかその場で改良を加えてムリヤリ通したって感じですね。
ギア相談所に文字通り相談して急遽対応させたわけです。
こんなワケワカランウェポンに真面目に付き合ってくれたバンダイスタッフに感謝。
で、その時の条件は
1. | もっとも縮めたサイズで車検する |
2. | どの形状でも1mm制限をクリアしておくこと |
3. | 可動部分が露出していること |
ここの1.つまり、サイズ規定の盲点を付いた改造なわけです。
最小サイズで車検クリアすればあとは2・3に抵触しない限りは、
いくらでもサイズを拡張する事ができたんですね。
当然収納するためにフリー可動となるので、関節の強度が必要かつ、
1mm制限に抵触しない為、それなりの工夫とクリアランス調整が必要になるわけですが。
さて、このギア、サマーカップ当日はなんというかスタッフの注目浴びまくり。
ギア相談所で写真撮られるわ、フリーバトルで有名になってるわで大暴れです。
極めつけはハイカスタムの試合で唯一、ビデオ撮影されてました。ファイト中の様子をです。
以上がコイツを犯人だと決め付ける要素というか理由なんですが。
・・・間違いないと思うんですよ。
レギュレーション変更の原因がコイツにあるという事が。
今は最大のサイズで車検するようになったみたいですからね。公式大会ではもう使えません、多分。
まぁ、この改造を悪用しようとすればそうとうヤバいものができるのは間違いないので、
しゃあないっつったらしゃあないですね。ギアファイトのバランスを著しく崩す可能性がある、と
運営側が認めたわけで、それはそれで凄い事だと思うわけです。
ただね、可哀想なのは。
この人のカスタマイズギアは完成した直後のレギュレーション変更で、毎回毎回、
使えなくなっちゃうんですよ。当然、そのたびにブチ切れ。
まあ今回は直接の原因を作ったのは本人であるのは間違い無さそうですので、
むしろ本望といったところでしょうな。
・・・ていうか俺の口からは直接言ってない訳だが。ココ見て初めて知るんだろうなぁ。
今後はフリーバトルでもりもり遊んでくれよ、ということでお茶を濁そう・・・。合掌。