PINK LADY SUMMER FIRE’77  「東京・田園コロシアム」
サマーファイア’77 LPジャケット

1977/09/10発売
SJX-8057〜58(2枚組)

ビクター音楽産業
【ライブアルバム】


1977年7月26日
田園コロシアムにて収録



@SideA
01. オープニング
02. メドレーT
 a. ブラック・イズ・ブラック
  
 Haye-Wadey-Grainger
 b. ラブ・ポーション No.9
   
Jerry Leiber-Mike Stoller
 c. ロックン・ロール・ラブレター
   
T.Moore
 d. アイ・ビリーブ・イン・ミュージック
   
Mac Davis
03. ペッパー警部
  
 阿久 悠作詩-都倉俊一作曲
04. ダンシング・クイーン
   
B.Andersson-S.Andersson-B.ulvaus
05. 恋はOK

   Sid Tepper-Roy.C.Bennet
@SideB
01. ロックン・ローラー・コースター
   
L.Lewis
02. 乾杯お嬢さん
   
阿久 悠作詩-都倉俊一作曲
03. S・O・S
   
阿久 悠作詩-都倉俊一作曲
04. ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ
   
E.Holland-L.Dozier-B.Holland
05. マーシー・マーシー・マーシー
   
G.Levy-V.Levy-J.Zawinul
06. モータウン・ストーリー
 a. モータウン・オーバチュア
   
★Instrumental
 b. マネー
   
B.Gordy Jr.-J.Bradford
 c. プリーズ・ミスター・ポストマン
   
G.Dobbins-W.Garrett-B.Holland-R.Bateman
 d. アイ・ウォント・ユー・バック
   
The Corporation T.M.-F.Gorman
 e. ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン
   
E.Holland-L.Dozier-B.Holland
ASideA
01. 愛するデューク
   
S.wonder
02. エバー・グリーン
   
Kerr
03. ホテル・カリフォルニア
   
Don Henler-Glenn Frey
04. メドレーU
 a. ホワット・アイ・セイ
   
Ray Charles
 b. アンチェイン・マイ・ハート
   
Agnes Jones-F.James
 c. サンライト・ツイスト
   
Pilantra-E.Morricone
 d. ルート66
   
B.Troup
 e. ダイナマイト
   
Tom Glazer-M.Garson
 f. ジョニー・ビー・グッド
   
Chuck Berry
 g. ロックン・ロール・ミュージック
   
Chuck Berry   
ASideB
01 CMメドレー
  a. 牛乳石鹸
   
藤公之助作詩-都倉俊一作曲
  b. ナショナル
   
杉山政美作詩-都倉俊一作曲
02. カルメン’77
   
阿久 悠作詩-都倉俊一作曲
03. 渚のシンドバッド
   
阿久 悠作詩-都倉俊一作曲
04. イット・マスト・ビー・ヒム
   
Gilbert Becaud-M.Vidalin
05. グッド・バイ・ジミー・グッド・バイ
   
Jack Vaughn
06.バイ・バイ・ベイビー
   
Gaudio-Crewe




   訳詩 岡田冨美子
演奏 稲垣次郎とソウル・メディア
コーラス : フィーリング・フリー
指揮・編曲 : 前田憲男
1977年7月26日「サマー・ファイア’77」のコンサートツアー初日。ピンク・レディーの夏は、東京・田園コロシアムで行われた。

オリジナルシングルは4曲。 「ブラック・イズ・ブラック」もの凄い大量の紙テープが二人の頭上を舞い大歓迎した。その紙テープ足を取られながら、マイクコードをさばきながらも四方八方のお客様の方へのアピールの「ターン」を繰り返しながらのアクション・あきさせずスキのない構成はとても見事でプロフェッショナル。 カラフルな照明が、白の衣裳を着た二人とステージを華やかにしてくれている。 二人はこの日の為にリハーサルを重ね二人は楽しみながら堂々とステージをこなす。

前回のチャレンジコンサートから更に厚みをかけた「モータウン・ストーリー」 そしてスティービーの「愛するデューク」 途中ソロで、夜の星煌く彼方へ熱唱するケイちゃんの自作詩「ホテル・カリフォルニア」は絶品。 
「ホワット・アイ・セイ」で火を放つ機関銃を撃ち合う二人から始まるメドレーUは、コーラス&ダンサーの方々とステージいっぱいを使って踊りまくるシーンは凄いパワーだ! 他にアバ、チャックベリー、BCRなどの日本語カバー。 テンポのいい二人には、やはりピッタリの選曲だ! 

ピンク・レディーの真夏の野外は、この「田園コロシアム」のシーンから定着して行くこととなった。 
エネルギッシュなライブアルバム2枚組の発売は充実していてとても嬉しい内容となった。

会場の田園コロシアムは老朽化により、1989年惜しまれつつその歴史を閉じ、後にマンションが建設されました。後に場所を変え有明コロシアムとして日本のテニス史を継承しています。