2000年7月7日より9日までの3日間の採集記です。
鹿児島空港より小さな飛行機で、奄美大島まで55分の道のりです。
魚、野鳥、クワガタの宝庫奄美大島は私にとって宝の島と言えるでしょう。
灯火採集は失敗に終わりこのような虫が沢山飛んで来ました近くで見れば模様などは綺麗だけど・・・・・
奄美といえば忘れてはいけないのがハブです。
山の中ではハブハンターとも出会いました。
ハブとは出会いたくないですね。
奄美の夕焼けはとっても綺麗です。南国の木々の葉がシルエットになりロマンチックに黄昏れます。
奄美には沢山の珍しい鳥が沢山います。特にアカヒゲは天然記念物と特殊鳥類に指定されています。鳴き声はとても美しくコマドリより変化に富みコルリより声色が華麗です。私も姿は見ることができませんでしたが美しい鳴き声は幸運にも聞くことが出来ました。
山の中での記念撮影です。左よりMCさん、ALFさん、私、Kボンバーさんです。道は狭くて凹凸ばっかりでした。
奄美には、スジブトヒラタ、アマミシカ、アマミマルバネ、アマミミヤマ、アマミヒラタ、アマミコクワ、アマミノコギリなどのクワガタがいます。奄美のヒラタ、ノコギリは♀の羽にスジがあるのが特徴です。スジブトヒラタ、アマミシカは奄美と徳之島のみに生息する貴重なクワガタです。アマミノコギリは日本のノコギリクワガタの中では最も大型といわれています。アマミシカ、スジブトヒラタ、アマミノコは累代飼育中です。アマミマルバネは繁殖に失敗、只今標本のみです。
奄美で採集したアマミノコギリの累代です。かなりかっこよく羽化しました。

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