若の北九州ラーメン旅

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2003年3月14日(水) 晴れ

 昨年からの懸案、北九州ラーメン喰爆の旅。特に、これからいつまで営業出来るか分からないと言われてる(ご免なさい!)「黒木」訪問。それが、今日遂に実現。佐賀からのパートナーは麺喰さまと、他1名さん♪
 迎えてくれる北九組は、クモさまを筆頭にブースカさま、ガリさま、ぶんさま、モルトさま、ウチヤマさま、駄菓子屋さまの面々。

 佐賀を8時30分に出発、イザ北九州へ。10時前に到着。クモさまとブースカさまが出迎えてくれた♪

黒木
 最初の訪問店「黒木」。店の外には看板も何もない。一人で来ても絶対に分からない地味な店構え。ここがあの黒木なのか?と、一種の感慨を覚える。
 開店の10時30分ころには行列が・・・。クモさまの知り合いも並んでいる。並んでいる人たちの年齢は結構高い。この店の味を想像させる展開だ。
 開店と同時に店内に突入。カウンター席8席のみの狭い店内。厨房には抜群のコンビネーションの老夫婦とお手伝いの女性。この厨房から名物ラーメンが生まれるのか・・・
出てきたラーメンは、透明感のあるシンプルなとんこつラーメン。クモさまの作るラーメンの原点だ。佐賀ラーメンにも通ずる滋味系ラーメン。若干軟らかい麺と、シンプルなとんこつスープの相性が抜群。チャーシューもアッサリしているが旨味を感じさせる歯ごたえで旨い。やっぱり原点だなぁとつくづく感じた次第。
 今日の出会いも十分旨かったが、このラーメンは回を重ねる毎にハマりそうな予感を抱かせる。今日食べることが出来て幸せだ。次はいつ食べられるのだろう・・・


一徹
 昨年末頃オープンしたらしい、久留米ラーメン系のお店。トロ味のあるスープは、コクもあり結構旨いし、麺も上出来。・・・だが、憧れの黒木を食べた後だけに印象が薄い。気の毒だが、食べる順番で貧乏くじを引いた店。でも、十分旨かったヨ♪


四方平(よもへい)
 以前テレビで見た事がある、寿司屋さんとラーメン店が合体している店。ラーメンセットは、ラーメン+巻き寿司というメニュー。
 出てきたラーメンは100%鶏がらスープとの事。なるほど、豚骨とは違った甘味のあるスープ。もちろん豚骨のような癖もなく飲みやすく、なるほどこれなら寿司と合わせても違和感がないはずと納得。麺も中細のストレートで中々旨い。北九州は面白いなぁ〜♪


ジョイフル
 怒涛の3連食で、いささかお疲れということで、ジョイフルでコーヒータイム。ここでガリさま、駄菓子屋さま、ぶんさまと合流。
駄菓子屋さまは、すぐに会社から携帯に電話がかかってきて帰社。短時間なのにわざわざ来ていただきありがとうございました。また花見でお会いしましょう!


マルケン
 ジョイフルで休憩した後、いよいよマルケンに入店。と、ここでモルトさまとウチヤマさまが突然登場。偶然昼食を食べに来たとのこと。麺族には時々こういうバッタリがあるから楽しい。
 で、ラーメン。明るいおやじさんの作ってくれるラーメンは、唐津の一竜軒を思い出させる絶品スープ!わんたん麺も絶品。それでいて、値段はラーメン350円、わんたん麺450円と信じられない安さ!!今日のイチオシ。ヒトメ惚れです♪次回はキチンと一杯食べます!!


泰平楼
 途中、若ヨメへのお土産を買いにクモさまオススメのお菓子屋さん(muget/ミュゲ)に立ち寄った後、最後のラーメン店、泰平楼に。ここも交通量の多い道路沿いの、一見何の変哲もない、昔ながらの町のラーメン店の佇まい(黒木、マルケンも同様)。
 出てきたラーメンは、見た目佐賀ラーメンと同じに見えながら、スープは独特の甘味が感じられる絶品。こんな所にこんなラーメンがあるなんての世界!これだからラーメン探訪はやめられないっす!!




  と、5軒を駆け足で喰爆した所で、もうお腹は満タン。まだまだ食べたい店もあるが、4時30分過ぎに楽しすぎた北九州を後にする。愛する北九組の皆さん、本当にありがとうございました。そして、また必ず食べに来ます。今回未食の旨いラーメンを楽しみにしています。

 次のイベントは佐賀での4月5日の花見。今度は佐賀組がもてなす順番だ。心機一転頑張ろう!

店 名 住 所 電話番号 営業時間 定休日
黒 木 北九州市八幡東区尾倉1-4-17 093-661-7198 10時30分頃〜12時30分頃
(早仕舞いあり)
日曜・祝日
一 徹 北九州市八幡東区荒生田3-5-13 093-651-9776 11時〜21時 月曜日
四方平 北九州市小倉北区京町1-2-22 093-521-0323 11時〜21時 木曜日・不定休あり
マルケン中華店 北九州市若松区宮丸1-4-3 093-771-4977 11時〜19時 第一・第三日曜日
泰平楼 鞍手郡宮田町宮田4803 0949-32-0720 11時〜22時 不定休

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